小学校で数学化を促進する問題例3
小学校で数学化を促進する問題例2
場の理論を用いた数学化を促進する問題の第2弾として、問題を作成してみました。シュレッダーを題材にしてみました。目的を明確にすることによって仮定の設定が意識づけられます。もの「目的を明確にする」が重要です。詳しいことは動画でご覧ください。
小学校で数学化を促進する問題例
算数の授業において、数学化を促進する授業をどうすればいいか多くの先生は悩まれていると思います。私が大学院で学んでいる中で、実際に授業を想定して作ってみたものです。見てみて、感想を聞かせてください。
数学化の具体例(電車の乗り換え)
小学校で日常生活を数学の舞台にのせる1つの具体例として乗り換えの場面を作ってみました。公共機関を使って移動するときには、サイトを使って調べる人は多いと思います。そのときに、複数の経路が出たときにどのように選ぶでしょうか。値段?時間?乗り換えの回数?色々あると思います。それを話し合わせることが、仮定の設定につながるのではないでしょうか?こうやって教師の意識が少し変わるだけでも、授業が変わってくると思います。
数学化のための問題作成のコツ(理論編)
算数と日常生活をつなげるために(先行研究)
小学校で数学化を進めるには、技術だけではなく、理論面の勉強が必要になります。しかし、時間がかかります。私が大学院で研究していることを要点だけまとめました。見ていただけるとどういったことが、数学化(=数学の舞台にのせる)なのか理解してもらえると思います。そして数学化するにはどのようなことに気をつければよいのか分かるはずです。少しでも皆さんの参考になれば嬉しいです。何か質問がありましたら、コメントください。